こんにちは、ダメダメようぼくのひさまつです( `・ω・´)ノ
1年半ほど前。
こんな記事を書きました。
リスクを真剣に考えませんか?野生のAIが「あたらしいきょうぎ」を生み出す未来はすぐそこまで。要約すると、
この記事は、AI技術の進歩に伴うリスクについて警鐘を鳴らしています。特に懸念されているのは、AIが宗教的な「おさしづ」(神からの言葉)を生成する可能性です。既に、AIによってソクラテスやビルゲイツの対話を再現する技術が登場しており、将来的には誰でも簡単にAIで架空の対話を生成できるようになると予測されています。著者は、人間には使いやすいものを安易に信じ込む傾向があることを指摘し、AIが生成した「おさしづ」を真の神様からの言葉として誤って受け入れてしまう危険性を警告しています。このような事態を防ぐためにも、今のうちからAIとの付き合い方について真剣に考える必要があると訴えかけています。
といった感じ。
技術的には時間の問題だと思っていましたが、もうここまで来ちゃいましたね!
パナソニックHDの創業者・松下幸之助氏の膨大な著作物や講演記録、映像や音声データを学習し、返答内容の質の向上に加え、同氏の言葉遣いや話し方を忠実に再現する人物再現AIを共同開発したことをお知らせします。
これも最初のモデルですから、このあとどんどん進歩していくでしょう。
今は大企業×最先端ではありますが、これが今後一般に広く普及されていくでしょう。
そのとき、最悪のケースだとやっぱりあらたな教義が生み出されてしまうのではないか。
- 何をもって教義とするのか?
- どんなデータをAIに食べさせるのか?
- どんなガイドラインを設定するのか?
などなど、AIとの付き合い方について、組織として議論を進めた方がいいと思うけど、現状だとなかなか難しいと思うわけで、せめて一個人としてこういう問題意識はもっておいたほうがいいと思う。
以上、さくっと問題提起でした( `・ω・´)ノ